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開催期間:2026年4月29日(水) 〜 2027年3月31日(水) 【開催中】 2026年度 企画展 「くすりと医療のたどった道―古代から江戸までの病との闘い―」
内藤記念くすり博物館は1971年の開館以来、日本の医薬の歴史を伝えるさまざまな特別展・企画展を行ってきましたが、今年度は原点に立ち返り、日本薬学史の通史を2年かけて取り上げます。2026年度はその初年度として下記の要領で表題の企画展を開催いたします。 <企画の概要> 古代から人々はさまざまな病気やケガを経験してきたと考えられています。その時日本人はどのようにそれらを克服してきたのでしょうか。 飛鳥時代前期にかけては、動植物の薬効を経験的に学び、知識として蓄積する時代が続きます。飛鳥時代後半には文字文化の受容とともに中国医学が伝来し、奈良時代には律令制のもと、国家が医療に関与する体制が整いました。しかし多くの疫病が流行した平安時代には、医療よりも陰陽師や僧侶の加持祈祷に頼る傾向が強まりました。鎌倉・室町時代になると、戦乱が増え、外科を行う医師の需要が高まり、医療は再び実践的な方向へと転換します。江戸時代には前期に漢方医学が隆盛を迎え、後期にはオランダを介して西洋医学が流入しました。このように日本の医薬は時代とともに大きく姿を変えてきました。そして「人を全体として捉える東洋医学」と、「身体の細部に着目し近代科学を基盤とする 西洋医学」―この2つの視点が、今日の医療の発展を支える大きな柱となっています。 本企画展を通して、日本の医薬の歩みに触れ、今ある医薬技術の発展を支えてきた人々の努力と歴史を知ってその奥深さを感じていただくきっかけとなれば幸いです。
〒501-6195 岐阜県各務原市川島竹早町1
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