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欧州連合の多くの国が採用しているユーロ。この硬貨の裏面は、国ごとに独自のデザインを決めることができるようになっています。
そのため、国によって使用されている絵は多種様々です。
例えば、イタリアではローマのコロッセオや有名な絵画などが描かれ、スペインは「ドンキホーテ」などを書いた文豪セルバンデスの肖像や大聖堂、オランダは女王様の肖像画・・・など、列記すればそれぞれの歴史を語ることができるのではないかと思えるようなモチーフが使われています。
さて、ユーロ硬貨の裏面に、植物をデザインとして多く使っているのは、どこの国だと思いますか?
ヒントは「サウンド・オブ・ミュージック」。このミュージカルのワンシーンに、主人公の夫である大佐が、国を想いながら「エーデルワイス」を歌います。この舞台となっている国です。
分かりましたでしょうか?
・・・答えはオーストリアです。国名を聞いて、納得される方も多いのではないでしょうか。オーストリアの国花になっているエーデルワイスは0.02ユーロ硬貨に使われています。
0.01ユーロ硬貨・・・リンドウ
0.02ユーロ硬貨・・・エーデルワイス
0.05ユーロ硬貨・・・サクラソウ
私もいつかオーストリアへ家族で旅行してみたいと思っています。春には、様々な花々や木、美しい山々が私たちを迎えてくれそうな気がしませんか。あの丘に座ってドレミの歌を歌ってみたいものです(できれば英語で・・・)。
※日本のお金に描かれる植物
記事:エーザイ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
谷田部 裕美子 (2007年7月) |
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