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サントリーの武蔵野工場に工場見学へ行ってきました。
歌の歌詞のように中央自動車から見下ろしたことはありましたが、実際に訪れたのは初めてでした。丹沢山系からの豊富な地下水を求めて、立地した場所だそうです。ビール製造工程の見学はもちろん、水へのこだわりやビールのおいしい飲み方などもお聞きすることができました。そして、できたてビールの試飲は欠かせません。
モルツには「丹沢水系」や「赤城水系」のように、作られた工場の場所が缶に書かれています。ミネラルなどの微量な成分の差が味に影響を与えるのでしょうか。ビールにも利き酒師のような方が出来具合を点検し、ちゃんと飲み干して喉越しも確かめているそうです。とてもうらやましいようですが、毎日となると大変なお仕事だと思います。
ところで医薬品の製造過程にも水はとても大切です。特に注射剤に使われる水は限りなく純粋で、異物が混入してはいけません。ましてや作られた工場によって薬の効き目に差があってはならないことです。やはり製品の種類によって考え方が異なるものなのですね。でも残念ながら私にはモルツの作られた工場による味の差はわかりませんでした。
※サントリー株式会社
エーザイ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
下山信美
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