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おじゃまします。「くすりの博物館」事務長です。
さて今回は「顔」の話。例えば新聞記事に、執筆者の氏名と顔写真が載っていたら読者はどう感じるでしょうか。その執筆者はどういう気持ちで記事を書くでしょうか。逆に例えばテレビニュースの現場からの中継で、アナウンサーが画面に全く登場しなかったら視聴者は違和感を覚えないでしょうか。顔が見える、顔を見せるということは様々なシーンに於いて、見る方、見せる方の両者に心理的な影響を与えることができるのではないかと思います。
ウェブサイトの仕事を始めてからずっと感じていることがあります。企業はもっと個人の顔を出した方が良いのではないかということです。企業の発する情報の責任は最終的には企業にあるわけですが、情報の作成者本人あるいは直接の責任者が顔と名前を見せることによって、その情報に対する信頼感が高まるのではないか、少なくともより身近に感じてもらえるのではないか。そんなことをいつも考えています。
ITがどれだけ発展しても、Face to Face が円滑なコミュニケーションの基本になることは間違いありません。顔を知らない相手とE-mailで連絡しあうことと、会ったことのある相手とE-mailのやりとりをすることを比べればその違いは明らかです。
ウェブサイト上でFace to Faceのコミュニケーションを行うのは難しいことですが、せめて情報発信側が勇気を出して顔を見せれば、それが新たなコミュニケーションのきっかけを作ったり、見る方の安心感につながったりするのではないかと思いますがいかがなものでしょうか。
「くすりの博物館」では、「タマでもわかるお薬のはなし」の中で、当社の外勤者(MR)6名、研究所のメンバー6名に実名・写真入りで登場してもらいました。またその中の「お姉さんのお友達日記」コーナーでは、彼らの生のメッセージを動画で見ることもできます。今後さらに研究開発後編、薬の生産編で10名弱の社員が登場します。
このページ、私はイラストで登場しています。 人の顔ばかり出して自分は出ないのかといつか言われると思っています。人から言われる前に、まずは自分から始めないといけません。

町田一郎
(コーポレートコミュニケーション部) |
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