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2017年11月18日(土)

第14回植物園シンポジウム「江戸時代の妙薬と薬草」のご案内

 内藤記念くすり博物館では、(公社)日本植物園協会主催のシンポジウムを下記の要領で開催、参加者を募集します。



※クリックすると申込用紙が表示されます
●日時 2017年11月18日(土)13:30〜16:30
(受付・開場12:30〜13:30)
※オプション(要予約)

博物館・薬草園の紹介(10:30〜11:30)
昼食:薬膳カレー(有料)(11:30〜12:30)

●会場 内藤記念くすり博物館 大ホール
●開催趣旨  江戸時代は薬草園をもつ藩が多く、独自の薬が生成され頒布されていました。
 水戸黄門で知られる水戸藩第2代当主の徳川光圀は、当時、病気になっても薬や医者もいない現状に、藩医に命じていわゆる家庭の医学書「救民妙薬」を刊行し多くの民を救いました。
 また加賀藩では前田家に秘蔵し門外不出だった薬を藩民に公開するなど、各藩で工夫をした医療行政が行われていました。
 このシンポジウムでは、江戸時代から使われた薬草・薬・人がどんな関わりを持ってきたかという歴史を学び、全国の植物園で行われている薬草をテーマにした地域連携事業の紹介など、薬草の利用を未来につなげていく提案を行うことを目的にします。
 また主催者である(公社)日本植物園協会は、来たる2020年に開催される東京オリンピックで、日本が誇る江戸時代の園芸文化等を世界に発信することを目標に活動をしていますので、全国の植物園が行っている活動などについても、あわせて紹介します。
 なお本事業は、公益財団法人国際花と緑の博覧会記念協会の助成をいただき、実施するものです。
●定員 200名(定員になり次第締め切り)
●参加費 1,000円(資料代)
●参加申込 申込用紙に住所・氏名・年齢をご記入の上、FAX番号:0586-89-2197までお送りください。
締め切りは2017年10月31日(火)まで。

<プログラム>
 ご挨拶
日本植物園協会会長 岩科 司様
各務原市長 浅野健司様
 シンポジウム
(1) 薬草トーキング「江戸時代の妙薬と薬草〜水戸黄門の救民妙薬をひもといて」
  講師 指田 豊様(東京薬科大学名誉教授)
 
(2) 事例発表「江戸時代の薬草を未来につなぐ植物園」
  コーディネーター 西川綾子様(水戸市植物公園園長・NHK趣味の園芸講師)
 
1. 「加賀藩の伝統薬とそれらにつながる現在の取り組み」
  金沢大学医薬保健学域薬学類・創薬科学類附属薬用植物園 准教授 佐々木陽平様
2. 「人類の宝を次世代に伝える〜薬草ネットワーク」
  岐阜薬科大学薬学部 教授 薬草園園長 酒井英二様
3. 「水戸黄門と薬草を未来につなぐ〜水戸市と養命酒の協働事業」
  水戸市植物公園園長 西川綾子様



<本件に関するお問い合わせ先>

内藤記念くすり博物館 MAP

〒501-6195 岐阜県各務原市川島竹早町1
TEL:0586-89-2101 FAX:0586-89-2197
開館時間:9:00〜16:30 最終入場時間:16:00 *休館日:月曜日、年末年始

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