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2016年4月27日(水)〜2017年3月31日(金)

【開催中】
平成28年度 企画展

「感染症の世界 −顧みられない熱帯病を中心として−」

感染症の世界 −顧みられない熱帯病を中心として−
 近年では西アフリカにおけるエボラ出血熱の大流行や国内でのデング熱発症など感染症もニュースで採り上げられることが増えてきました。これ以外にも熱帯地域では、例えば蚊が媒介するマラリアやリンパ系フィラリア症など日本には見られなくなった感染症が蔓延しています。これらは「顧みられない熱帯病;The Neglected Tropical Diseases(NTDs)」と呼ばれ、世界では何百万人、何千万人もの人がかかり、それ以外の人々にも感染するリスクが高まっている病気です。しかし熱帯地域では、感染しても貧困のために診察や検査を受けられず、病気の重篤化を防げず、感染が拡大して大流行になることもあります。現在、WHO(世界保健機関)を中心にアメリカや日本、ヨーロッパ各国は、開発途上国を支援していますが、これらの支援は国際貢献という意味のほかに、人的交流の拡大によって日本に入ってくる“輸入感染症”を防ぎ、日本の健康長寿を守るという意味もあります。
 本企画展では、感染症の治療の歴史をひもとき、「顧みられない熱帯病」を中心に、現在、各地で流行している感染症の特徴や治療方法を紹介し、あわせて制圧への取り組みを紹介いたします。


<企画の概要>
●主催内藤記念くすり博物館 内藤記念科学振興財団
●開催期間2016年4月27日(水)〜2017年3月31日(金)
●開催場所内藤記念くすり博物館 展示館2階特設会場
●入場料無料
●出版物図録『感染症の世界 〜顧みられない熱帯病を中心として〜』(A4判 64ページ)



<展示マップ>
1 感染症とは
感染症の種類や感染経路を紹介。
2 感染症と人類のあゆみ
古代から近代にかけて主に日本で流行した感染症を紹介。
天然痘、麻疹、梅毒、結核、インフルエンザ、ポリオ、コレラ、ペスト、破傷風、ジフテリア、風疹、おたふくかぜ、狂犬病、寄生虫症、赤痢、疝気、チフス、トラコーマ(トラホーム)、ハンセン病、マラリア
(※印は資料展示あり)
3 近代の感染症対策
近代における感染症対策の展開と近代日本での感染症克服への取り組みを紹介。
(DDT、ぎょう虫セロハンなど資料展示あり)
4 顧みられない熱帯病
WHOが「人類の中で制圧しなければならない熱帯病」と定義した17の感染症を紹介。
(寄生虫による感染症)シャーガス病、リーシュマニア症、アフリカ睡眠病、土壌伝播寄生虫症、包虫症、食物媒介吸虫類感染症、ギニア虫感染症、リンパ系フィラリア症、河川盲目症、住血吸虫病、嚢虫症
(細菌やウイルスによる疾病)デング熱、狂犬病、ハンセン病、ブルーリ潰瘍、風土性トレポネーマ症、失明にいたるトラコーマ
5 世界の三大感染症
HIV/エイズ、結核、マラリアを紹介
6 再興感染症
再興感染症とは、予防接種や抗生物質などにより患者がほとんどいなくなっていた感染症が、病原体や環境の変化のために再び流行し始めた感染症のことである。このような感染症を紹介。
7 新興感染症
新興感染症とは、最近新しく認知された感染症で、局地的、国際的に公衆衛生上の問題となる感染症のことである。このような感染症をパネルで紹介。
8 世界の取り組み
感染症を取り巻く現況、生活環境の改善と問題点、官民あげての取り組み、製薬企業のユニークな貢献、WHOの取り組み事例などを紹介。
9 制圧への取り組み事例紹介
熱帯病制圧に取り組む団体の活動を紹介。
マラリア・ノーモア・ジャパン(防虫成分を練り込んだ長期作用型の蚊帳の普及)
国境なき医師団(シャーガス病流行地での治療など)
セービンワクチン研究所(ワクチンの開発や顧みられない熱帯病のためのグローバルネットワーク作りなど)
10 DVDコーナー
顧みられない熱帯病や感染症に関するビデオの紹介。
ジカ熱について(WHO提供)
シャーガス病診療の現状(国境なき医師団日本提供)
顧みられない熱帯病を終わらせるために(セービンワクチン研究所)
貧困による病をなくす取り組み(セービンワクチン研究所)
エーザイの挑戦[医薬品アクセス向上への挑戦](エーザイ株式会社)




<本件に関するお問い合わせ先>

内藤記念くすり博物館 MAP

〒501-6195 岐阜県各務原市川島竹早町1
TEL:0586-89-2101 FAX:0586-89-2197
開館時間:9:00〜16:30 最終入場時間:16:00 *休館日:月曜日、年末年始
入館無料

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