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ニュースリリース

2013年8月29日

横浜市と「認知症を地域で支えるまちづくり連携協定」を締結

 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、このたび、横浜市(市長:林文子)と「認知症を地域で支えるまちづくり連携協定」を締結しましたので、お知らせします。本協定のもと、当社は、 横浜市と緊密に連携し、横浜市内における認知症に対する理解促進や認知症の人の人権に関する意識啓発、行政・医療・介護等の連携支援等を推進し、認知症の人が安心して暮らし続けることができる地域づくりをめざします。

 当社は、国内事業活動の大きなテーマの一つとして、2008年より、病気になっても安心して暮らせる「まちづくり」活動を推進してきました。本活動の一環として、2010年3月には、横浜市の中でも最も高齢化が進展し認知症対策に積極的に取り組んでいる横浜市旭区との間で、「認知症をみんなで支えるまちづくり協定」を締結し、認知症サポーター*養成講座や医療・介護関係者に対する研修等の実施を支援してきました。今回の協定締結は、これらの旭区での取り組みを同市内の他の地域にも拡大するものです。具体的には、横浜市による認知症サポーター養成講座への支援等を通じた疾患啓発や行政・医療・介護関係者等の多職種による医療・介護ネットワークの創出、認知症をみんなで考えるまちづくり懇談会への支援等を行います。

 当社は、今後も「まちづくり」活動を積極的に展開し、医療・介護の専門家や行政・自治体、そして地域の住民の方々が連携し、病気の早期診断や治療へのアクセスが十分に確保され、病気になっても安心して暮らし続けることができる「まち」の実現をめざしてまいります。

以上


* 認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者であり、横浜市では認知症サポーター10万人をめざし、認知症サポーター養成に積極的に取り組んでいます。


[参考資料として、エーザイの認知症に対する取り組みについて添付しています]

<参考資料>

1. エーザイの認知症に対する取り組み
 当社は、アルツハイマー型認知症治療薬「アリセプト®」を発売して以来、剤形や効能・効果の追加、早期診断・早期治療に向けた疾患啓発、診断技術の向上などにより、患者様にとっての価値創造に取り組んでいます。特に、日本国内では、「アリセプト®」について、患者様と介護者の皆様それぞれのニーズに沿って、錠剤、口腔内崩壊錠、細粒剤、内服ゼリー剤、ドライシロップ剤という豊富な剤形を取り揃えています。さらに、新規効能としてレビー小体型認知症(フェーズIII)、高用量製剤となる23 mg錠(フェーズIII)等の開発にも取り組んでいます。
 また、次世代アルツハイマー型認知症治療剤の開発をめざし、Aβ プロトフィブリルに対する新規モノクローナル抗体およびβ サイト切断酵素(BACE)阻害剤の開発を進めており、アルツハイマー型認知症の患者様とそのご家族の多様なニーズの充足とベネフィット向上に、より一層貢献してまいります。