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ニュースリリース

(2010年5月24日) 印刷用(PDF 51KB)

米国臨床腫瘍学会年次総会で新規抗がん剤「エリブリン」の局所再発性・転移性乳がんに対する最新の第III相試験結果を中心にエーザイのがん領域の開発品・製品に関する最新試験データを発表


 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、2010年6月4日から8日まで米国シカゴで開催される「第46回米国臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology:ASCO)年次総会」において、当社の開発品・製品に関する転移性乳がん、卵巣がん、非小細胞肺がん、転移性脳腫瘍、T細胞性リンパ腫等の最新試験データ15報の発表が受理されたことを公表しました。

 特に注目すべきは、新規抗がん剤「エリブリン(一般名)」についてグローバルで実施された第III相試験(EMBRACE試験:Eisai Metastatic Breast Cancer Study Assessing Physician’s Choice Versus E7389)に関する最新試験データの口頭発表です。本試験は、少なくとも2種類のがん化学療法(アントラサイクリンおよびタキサン系抗がん剤を含む)による前治療歴のある局所再発性・転移性乳がんの患者様を対象に、エリブリン投与群と治験医師選択療法施行群の2群に分けて実施された、多施設、無作為化、非盲検、並行2群間比較試験です。

 当社は、かねてよりがん関連領域を重要なフランチャイズ領域と位置づけて、重点的に資源配分をしてきました。今回のASCOでの発表は、当社のがん関連領域における開発品・製品のポートフォリオ戦略、および近年の前臨床・臨床での研究成果の集大成となります。

 当社は、患者様とそのご家族のベネフィット向上に貢献するというヒューマン・ヘルス・ケア(hhc)理念に基づき、がん関連領域においてグローバルな研究開発、生産に積極的に取り組むことで、がん患者様とそのご家族、さらには医療従事者の多様なニーズの充足とベネフィット向上に、より一層貢献してまいります。

■ASCO年次総会で採択された当社開発品・製品に関連する発表は以下の15報です。
化合物・製品 抄録の内容 発表日時・場所
エリブリン(E7389)
抄録番号:CRA1004
アントラサイクリン・タキサン系抗がん剤治療歴を有する局所再発性・転移性乳がん患者を対象とする治験医師選択療法と比較したエリブリン第III相試験(EMBRACE試験)

口頭発表

2010年6月8日
9:30AM~12:30PM
会場:EホールD1
エリブリン(E7389)
抄録番号:1081
日本人の進行性乳がん患者におけるエリブリンの有効性と安全性

ポスター発表

2010年6月5日
2:00PM~6:00PM
会場:SホールA2
エリブリン(E7389)
抄録番号:2589
進行性固形がん患者におけるエリブリンとcarboplatin併用療法第I B相試験

ポスター発表

2010年6月7日
8:00AM~12:00 PM
会場:SホールA2
エリブリン(E7389)
抄録番号:2582
肝障害患者におけるエリブリンの薬物動態

ポスター発表

2010年6月7日
8:00AM~12:00 PM
会場:SホールA2
Farletuzumab
(MORAb-003)
抄録番号:5001
葉酸受容体に対するヒト化抗体、farletuzumab (MORAb-003) のプラチナ感受性、再発性卵巣がん患者に対する有効性と安全性:多施設第II相試験最終データ

口頭発表

2010年6月7日
9:45 AM~11:15 AM
会場:E アリエ
クラウンシアター
Farletuzumab
(MORAb-003)
抄録番号:TPS 255
プラチナ抵抗性又は難治性、再発性卵巣がん患者におけるpaclitaxel週1回併用、farletuzumab (MORAb-003)の有効性と安全性に関する無作為、二重盲検、偽薬対照第II相試験

ポスター発表

2010年6月7日
8:00 AM~12:00 PM
会場:SホールA2
E7820
抄録番号:3537
転移性・難治性大腸がん患者におけるE7820とcetuximab 併用療法第II相試験

ポスター発表

2010年6月6日
2:00 PM~6:00 PM
会場:SホールA2
Ontak®
(denileukin diftitox)
抄録番号:8045
末梢性T細胞リンパ腫と診断された患者におけるCHOP化学療法併用、denileukin diftitox第II相試験 (CONCEPT試験)

ポスター発表・討論

2010年6月4日
5:00 PM~6:00 PM
会場:E354b
E7080
抄録番号:2540
選択的チロシンキナーゼ阻害剤E7080の固形がん患者に対する経口投与用量増加第I相試験

ポスター発表

2010年6月7日
8:00 AM~12:00 PM
会場:SホールA2
E6201
抄録番号:2505
MEK-1阻害剤E6201の進行性固形がんを対象とした用量増加第I相試験

口頭発表

2010年6月6日
8:00 AM~9:30 AM
会場:E354a
Gliadel® Wafer
抄録番号:2066
1~3個の脳転移患者における局所管理と認知機能に対する外科手術プラス生体分解性carmustine wafersに関する研究:予備的結果

ポスター発表

2010年6月6日
8:00 AM~12:00 PM
会場:SホールA2
Dacogen®
(decitabin)
抄録番号:6600
中または高リスク骨髄異形成症候群治療における維持療法とdecitabinの経済分析

ポスター発表

2010年6月5日
8:00 AM~12:00 PM
会場:SホールA2
Dacogen®
(decitabin)
抄録番号:6601
骨髄異形成症候群に対する低メチル化剤治療の血液学的転帰

ポスター発表

2010年6月5日
8:00 AM~12:00 PM
会場:SホールA2
Fragmin®
(dalteparin Na)
抄録番号:9115
warfarinと比較したがん患者静脈塞栓症再発防止におけるdalteparin有効性評価

ポスター発表

2010年6月7日
1:00 PM~5:00 PM
会場:SホールA2
Aloxi®
(palonosetron HCl)
抄録番号:9127
化学療法誘発悪心・嘔吐入院と救急外来:Palonosetron と 5-HT3-RA 制吐剤処方

ポスター発表

2010年6月7日
1:00 PM~5:00 PM
会場:SホールA2

以上