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ニュースリリース

(2007年5月15日) 印刷用(PDF 132KB)

消化管運動機能改善剤「ガスモチン®」をタイで承認申請


 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)のタイ医薬品販売子会社エーザイ・(タイランド)・マーケティング・カンパニー・リミテッド(本社:バンコク、社長:シートーンスラパナ・タゥイサック)は、5月14日(タイ時間)、消化管運動機能改善剤「ガスモチン®」(一般名:クエン酸モサプリド)について、タイ保健省食品医薬品局に機能性胃腸症(慢性胃炎)に伴う消化器症状(胸やけ、悪心・嘔吐)の適応で承認申請をしました。

 「ガスモチン®」は、大日本住友製薬株式会社が開発した消化管運動機能改善剤であり、当社は、「ガスモチン®」について、2006年4月に、アセアン諸国を中心としたアジア10カ国を対象とした開発、製造、販売の権利を取得するライセンス契約を大日本住友製薬と締結しています。今回のタイにおける承認申請は、この契約に基づくはじめての申請となります。

 「ガスモチン®」は、選択的なセロトニン5-HT4受容体アゴニストであり、消化管内在神経叢に存在する5-HT4受容体を刺激し、アセチルコリン遊離の増大を介して消化管運動促進作用および胃排出促進作用を示します。

 当社は、アジア地域において市場開拓を進めており、グローバル製品であるアルツハイマー型痴呆(認知症)治療剤「アリセプト®」、プロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤「パリエット®」をはじめとする自社品の販売活動に加え、他社製品の導入を積極的に展開しています。特に、消化器領域については、「パリエット®」や胃炎・胃潰瘍治療剤「セルベックス®」によって構築された強固な販売基盤を有しており、製品ラインアップに「ガスモチン®」を加えることでシナジー効果を高め、アセアン諸国等におけるより多くの患者様への貢献が可能になるものと期待しています。

 今後は、タイ以外のアセアン諸国を中心とした対象国においても、順次「ガスモチン®」の申請を進め、この地域における患者様価値の向上を目指してまいります。
以上