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ニュースリリース

(2004年10月29日)

米国でトリアゾール系抗真菌剤を自社で臨床開発


 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長兼CEO:内藤晴夫)と米国ブリストル・マイヤーズ スクイブ社(本社:ニューヨーク州、会長兼CEO:Peter R.Dolan)は、このたびトリアゾール系抗真菌剤(一般名:ラブコナゾール)の導出契約を終了し、当社は今後、米国を中心に自社で本剤の臨床開発を行います。

ラブコナゾールは、当社が独自に合成した、カンジダ属、アスペルギルス属、クリプトコッカス属等の真菌による感染症に対して広範囲なスペクトルを有するトリアゾール系抗真菌剤です。1996年12月にブリストル・マイヤーズ スクイブ社に導出する契約を締結し、同社が開発を進めていました。

今回の導出契約終了により、当社はラブコナゾールについて全世界の独占的な製造・開発・販売の権利を取得することになりました。
本剤は現在フェーズⅡの段階にありますが、前臨床試験では、従来のトリアゾール系真菌剤と比べ、優れた有用性が示唆されており、HIV感染、がん等による免疫不全患者にみられる重症の真菌感染の治療においても有効性が期待されます。
がん末期段階では、真菌感染が深刻な問題となっております。当社は、本剤が「E7070」や「E7389」など、注力するがん領域のパイプラインを補完し、米国における病院販路での中心的な製品となるよう、開発・育成してまいります。

以上
本件に関するお問い合わせ先
エーザイ株式会社
コーポレートコミュニケーション部
TEL: 03-3817-5120