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ニュースリリース

(2001年9月3日)

プロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤「パリエット」EU15カ国で症候性逆流性食道炎の適応症を取得


エーザイ株式会社
ヤンセン・シラグ

 エーザイ株式会社(本社:東京都)の英国子会社エーザイ・リミテッドとヤンセン・シラグ(本社:ロンドン)は、プロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤 「パリエット」 (一般名:ラベプラゾールナトリウム)について、欧州連合(EU)での医薬品審査に関する相互認証制度に基づき、EU15カ国で新たに症候性逆流性食道炎(symptomatic GORD [gastro-oesophageal reflux disease]) の適応症をこのほど取得しました。


 「パリエット」は現在びらん性逆流性食道炎の治療に幅広く処方されています。今回の効能追加により、症候性逆流性食道炎の症状に「パリエット」10mgを一日一回の服用で処方することができます。症候性逆流性食道炎は、器質的な異常が認められずに逆流感や胸焼けなどの症状を伴う疾患です。パリエットは、英国およびドイツではエーザイとヤンセン・シラグがコ・プロモーションし、その他のEU各国ではヤンセン・シラグが販売しています。


 胸焼けは、欧州では成人の20~49%に認められている逆流性食道炎に特徴的な症状です。しかし、胸焼けのある患者さまの1/3しか器質的異常が認められず、逆流性食道炎の症状がある人の多くは、食道粘膜が正常であるという報告があります。このような患者さまが、内視鏡検査をする前に効果的な治療を受けられます。