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ニュースリリース

(1999年10月12日)

アルツハイマー型痴呆治療剤「アリセプト」の製造承認を取得

 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、このたび厚生省より1日1回投与型の軽度及び中等度のアルツハイマー型痴呆治療剤「アリセプト」(一般名:塩酸ドネペジル)の製造承認を取得しました。本剤は薬価基準収載後、「アリセプト錠3mg」「アリセプト錠5mg」の商品名で販売し、ファイザー製薬株式会社と共同で情報提供を行います。販売形態は、1ブランド1チャネル2プロモーションで、売上は当社に計上されます。


 アルツハイマー型痴呆は主に初老期から老年期に発症し、認知機能低下、行動の変化、さらには言語障害や運動機能障害へと症状が進行する疾患です。


 本剤は、記憶と学習に関与している神経伝達物質であるアセチルコリンを分解する酵素(アセチルコリンエステラーゼ)の働きを阻害することにより、脳内アセチルコリン濃度を高め、軽度及び中等度のアルツハイマー型痴呆における認知機能を賦活し、痴呆症状の進行を抑制します。


 本剤は、当社が独自に合成した全く新しいアセチルコリンエステラーゼ阻害剤で、すでに米国をはじめ世界41ヶ国(1999年9月30日現在)で販売されております。



アリセプト錠の概要
【効能・効果】 軽度及び中等度のアルツハイマー型痴呆における痴呆症状の進行抑制
【用法・用量】 通常、成人には塩酸ドネペジルとして1日1回3mgから開始し、1~2週後に5mgに増量し、経口投与する。