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ニュースリリース

(1998年6月22日)

アジア地域においてアルツハイマー型痴呆治療剤「アリセプト」を発売

 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、一日一回投与型の軽度・中等度のアルツハイマー型痴呆治療剤「アリセプト」(一般名:塩酸ドネペジル)のタイ、香港における販売を現地法人を通じてこのほど開始いたしました。


 この他のアジア地域では、韓国、中国、フィリピン、シンガポール、マレーシア、インドネシア、台湾などで1998年3月までに申請を終了しており、今後、タイ、香港に引き続き、各国で承認を取得次第、順次販売を展開していく予定です。


 アリセプトは、1998年3月末現在、世界32カ国において承認されており、21カ国で発売されています。エーザイの自社販売地域では、1997年に米国、英国、ドイツ、1998年にフランスで販売を開始しています。日本では臨床第三相試験の開発段階にあります。


 アリセプトは記憶と学習に関与している神経伝達物質アセチルコリンを分解する酵素(アセチルコリンエステラーゼ)の働きを阻害することにより、脳内アセチルコリン濃度を高め、軽度・中等度のアルツハイマー病患者の認知機能を賦活し全般臨床症状を改善することが期待されています。