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ニュースリリース

(1997年7月15日)

エーザイのアルツハイマー型痴呆治療剤、欧州12ヶ国で承認合意

 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)が独自に開発した一日一回型の軽度・中等度のアルツハイマー型痴呆治療剤「アリセプト」(一般名:塩酸ドネペジル)は、欧州連合(EU)での医薬品審査に関する相互認証制度に基づき、欧州12ヶ国でこのほど承認合意されました。


 承認合意国はドイツ、フランス、イタリア、オーストリア、ベルギー、ルクセンブルグ、デンマーク、フィンランド、ギリシャ、アイルランド、ポルトガル、スウェーデンで、承認証は各国の医薬品審査当局から今後順次発行されます。


 アリセプトはエーザイが独自に合成したアセチルコリンエステラーゼ阻害剤で、日米欧三極で臨床開発が進められてきました。米国では1996年11月、米国食品医薬品局(FDA)から承認を取得し、本年1月より販売が開始されました。欧州では英国で1997年2月、スイスで同年5月に承認を取得いたしました。現在、日本では第三相臨床試験(フェーズ3)の開発段階にあります。


 エーザイはファイザー社との共同販促を通して、米国、英国、ドイツ、フランスでアリセプトの自社販売を行います。