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ニュースリリース

(1996年12月19日)

エーザイ株式会社、アストラ社とプロトンポンプ阻害剤の特許問題で和解

 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)とアストラ社(本社:スウェーデン、ソーデルテリエ、社長:ホーカン・モグレン)は、このたび、両社が所有するプロトンポンプ阻害剤、オメプラゾール(アストラ社)とラベプラゾール(エーザイ、開発記号:E3810)に関し、現在係属中あるいは今後起こりうる特許問題の全ての法的対応を終結するとともに、相互に有する知的財産権の価値を認め合うことで、円満に和解いたしました。


 和解に基づき、エーザイはプロトンポンプ阻害剤領域でアストラ社が有する特許および特許出願の価値を認め、ラベプラゾールを世界で製造・販売する権利を一定の対価のもとにアストラ社から得ることになります。


 また、アストラ社もエーザイの有するプロトンポンプ阻害剤にかかる製剤の知的財産権の価値を認め、将来的にオメプラゾールのいくつかの新規製剤を開発するにあたり、エーザイより一定の対価のもとに製剤技術の権利を得ることとなります。


 エーザイのラベプラゾール(一般名/開発記号:E3810)は、現在、日本では申請中、欧州ではフェーズIIIを終了し申請準備中、米国ではフェーズIIIの段階にあります。


 アストラ社のオメプラゾール(一般名)は、ロゼック(アストラ)、プリロゼック(アストラ-メルク)などの商標で各国で販売されています。