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ニュースリリース

(1996年4月24日)

心筋収縮力の増強作用と血管拡張作用を併せ持つ注射用急性心不全治療剤「コアテック注5mg」新発売

 エ-ザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、自社開発品の注射用急性心不全治療剤「コアテック注5mg」(一般名:塩酸オルプリノン)を、4月24日新発売いたしました。


 「コアテック注5mg」は急性心不全時の血液循環を改善し、強心作用と血管拡張作用を併せ持つ薬剤です。心筋の収縮力を増強することにより、低下した心臓のポンプ機能を高め、末梢の血管を拡張することにより、心臓への負担を軽減します。急性心不全患者で、利尿剤、血管拡張剤、強心剤等を投与しても十分な効果が得られない場合に使用します。


 心不全は心筋梗塞、弁膜症等の基礎疾患が原因となり、心臓のポンプ機能が低下し、臓器や組織が必要とする血液量を十分に心臓から拍出できなくなる状態です。急性心不全は慢性心不全と異なり、低下したポンプ機能が代償されることがないので、治療においては速やかに血液の循環を改善することが求められます。


 本剤の売上目標は初年度2億円、当面10億円を目指します。


<コアテック注5mgの特性>
1. 心筋の収縮力を高めると同時に、血管を拡張させることにより心臓に対する負担を軽減させ、血液の循環を改善します。
2. 心筋が必要とする酸素の消費量を増加させません。