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身近な生活にある薬用植物 タンポポ
  春になるとかわいい花がたくさん咲きだすので、お散歩も一層楽しくなってきます。3歳になる息子は特にタンポポが好きで、道端に花を見つけては「タンポポ!」と喜び、まあるい綿毛を見つけては、「ふーぅう」と種を飛ばします。
 タンポポはキク科の植物で、カントウタンポポ、カンサイタンポポ、白い花をつけるシロバナタンポポ、西洋からの外来種など含め、いくつかの種類があります。都心部でみられるタンポポは、花粉がなくても種を作る繁殖力の強い外来種や、日本のものと外来種が交配した雑種が多くなっているとのことです。
 ところで、道を歩けばあちこちで見られる「タンポポ」、実は薬草としても使われていたことをご存知ですか?
 生薬としての名前は、ホコウエイ(蒲公英)。タンポポの根を乾燥させて煎じたお茶は健康によいといわれ、古くから民間で愛飲されていました。また、茎に傷をつけると白っぽい汁がでてくることからか、母乳の出が良くなるとも言われていたようです。最近は、インターネットやデパートなどでも、健康茶コーナーなどで扱われています。
  キク科の仲間は、菊をはじめレタスやゴボウ、フキなど、食用として栽培されているものもたくさんあります。タンポポも、その葉をきれいに洗ってサラダにしたり、花や葉を天ぷらにして食べることができるそうです。その姿がかわいいだけでなく、薬用、食用にと、ずいぶん幅広い活躍ですよね。


記事:エーザイ株式会社
         コーポレートコミュニケーション部
         谷田部 裕美子  (2005年4月)
タンポポ
タンポポ(根を蒲公英・ホコウエイ) キク(花を菊花・キクカ)
  ゴボウ(種子を牛蒡子・ゴボウシ、悪実・アクジツ) フキ(葉、根茎を蜂斗菜・ホトウサイ)
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