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身近な生活にある薬用植物 夏ばて対策
 梅雨が明けると暑さの夏も本番ですね。温暖化の影響か、毎年暑さが厳しくなっているように感じます。汗をかいた時には水分補給が欠かせませんが、冷たいものを取り過ぎると胃腸の調子を崩すので、ご注意ください。

 食欲がない時には、辛いものが良いと言いますが、カレーライスはその代表格でしょうか。カレーには、香辛料がいろいろ入っていますが、あの独特の色はウコンがベースになっています。

 30年近く前ですが、薬学生として私は天然物化学の研究室におり、隣の実験台に怪しげなる黄色のエキスが並んでいたのが思い出されます。最近は、テレビのコマーシャルでウコンが宣伝されるようになり、耳にする機会も増えました。

 ウコンはショウガ科の多年草で、別名をターメリックと言います。ショウガと同じように塊根あるいは根茎を生薬として用いるほか、香辛料や染料としても使われます。一例として、漬物の「たくわん」に色を着けるのに使われているそうです。

 ウコンは寒さに弱いため、熱帯アジアなどで栽培され、日本では主に沖縄で作られています。成分としてクルクミンの他、テルペン類が知られており、健胃作用の他、肝臓の機能を高める機能があるといわれています。当博物館では、ウコンのスライスを乾燥させ、エビスグサを加えたお茶を提供しておりますので、お立ち寄りの際には、ご試飲下さい。


記事:エーザイ株式会社
         コーポレートコミュニケーション部
         下山 信美  (2008年7月)
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