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身近な生活にある薬用植物 日本最古の植物園
 くすり博物館を運営するエーザイの本社は、文京区小石川で、ご近所に「小石川植物園」があります。園内はまさに都会のオアシスといった感じで、多くの自然が残されており、お昼休みの散歩コースにもなります。でも330円の入園料がかかるため、ちょっと毎日というわけにはいきません。
 「小石川植物園」の正式名称は「東京大学大学院理学系研究科附属植物園」と言い、東京大学の施設の1つです。しかも植物園としては日本で一番古いということです。
 その前身は江戸幕府が1684年に作った「小石川御薬園」で、114種類の薬用植物が江戸時代に栽培されていたとの記録が残されています。1722年には日本最初の病院ともいえる小石川養生所が作られ、栽培されていた薬用植物の一部が治療に用いられたそうです。園内には養生所が使っていた井戸が現在でも残っています。そこに立つと、赤ひげ先生のような立派な方が診療されていたのだろうと、昔に思いを馳せてしまいます。
 現在でも薬草園(薬園保存園)があり、100種類を超える薬草が栽培されて、プレートには原産国や薬効が併記されています。とても全部は紹介できませんが、薬園保存園にある説明文に紹介されていた薬用植物を紹介します。

小石川植物園

記事:エーザイ株式会社
         コーポレートコミュニケーション部
         下山 信美  (2006年9月)
サネブトナツメ コガネバナ
カリン オウレン
サンシュユ マオウ
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