くすりの博物館
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館長のトリビア
館長のトリビア
身近で楽しめる「くすり博物館・薬草園」をめざして (2013.04.05)

 博物館赴任以来、ほぼ一年が経過しました。博物館や薬草園・薬木園の成り立ち、地域社会の人々との連携活動、薬用植物及び展示物に関する知識習得、団体の来館者の方々への博物館概略説明などこれまでとはまったく異なる仕事を通じ多くを勉強した楽しい年でありました。
 この1年間、主に注力したことは以下の2点です。
(1)  学芸活動や薬草園・薬木園活動、庶務・管理活動などの実践を通じて私なりに感じたこと、考えたことをベースに博物館の将来展望及びその実現に向けた道筋の模索。
(2) 何度も博物館に来ていただけるよう「来館者目線」を重視した革新を目指し、可能な限りの時間を受付や展示館、薬草園に出向き、見学中の方々と積極的にコミュニケーションをとり、見学施設及びその運用の改善。
 博物館の中長期的計画や方針は館長の重要な職責であります。この職務遂行には来館者の皆様からの提言やご意見、ご要望がきわめて重要であると考えています。当博物館の施設や運用に関してよかったこと、不満だったことあるいは改善策の提言などお気づきのことがありましたらなんでも結構ですので是非、直接あるいは受付ロビーに設置しました「聞き耳ボックス」を活用し、お聞かせいただきますようお願いいたします。
 身近で楽しい「くすり博物館・薬草園」にしたいと心から願い、職員一同、不断の努力をしておりますが、見せる側の考え方や利便性に偏り、来館者や関係者の皆様の期待や考えと異なっていることに気がつかないことを懸念しています。
 今後ともご支援、ご指導の叱咤激励をよろしくお願いいたします。
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