おじゃまします。「くすりの博物館」事務長です。 私は自分の部屋を持っていませんので、たまにこうしておじゃますることになりました。 岐阜県川島町にある内藤記念くすり博物館にはほぼ月1回のペースで東京から訪問し、館長、学芸員とこのホームページの制作・更新の打ち合わせをしています。その中で感じたことは、博物館は展示物や収蔵品がなければ当然成り立ちませんが、同様にそこで働く人がとても大切だということです。 ホームページも同じかも知れません。「物」や「情報」を紹介するだけでなく、そこに「人」がいること、あるいは「人」を感じられることで、ホームページがより活きたものになるはずです。 そんな想いから、この「くすりの博物館」でも学芸員に出てもらいたい、人が登場するコンテンツを作りたいと当初から考えていましたが、結構忙しそうな学芸員を前に半分冗談めかした打診を繰り返すことしかできませんでした。 しかしホームページを公開してから8ヶ月後の2002年11月15日、遂にこの「もうひとつの学芸員室」をオープンすることができました。何とかしてみんなに登場してもらおうと、打ち合わせの時に「私もサイトの事務長として書きますから!」と言葉を滑らせてしまったのが運の尽き。館長から「お前と交替で書くぞ」と言い渡されてしまいました。「口は災いのもと」とはまさにこのことですね。 今は次のコンテンツ制作を進めています。 日本列島最北端にて これにはたくさんの人が登場します。「現在のくすり」に関する知識を、それに直接関わる「人」に解説してもらおうという試みです。やっと取材が終わったところなので公開はまだ数ヶ月先になりますが、そこでは人が写真で登場したり、動画で話をしてくれるかも知れません。どうぞお楽しみに。 (館長、こんなところでいいですかね?)
日本列島最北端にて