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「(日野屋惣助)江戸出店の図」
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御免 |
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江戸時代には、一般的な薬は自由に販売できたんだけど、やっぱり他の店のものより「いい薬」と思われたいでしょ?だから、違いを明らかにするために、高貴な方や有力者に愛用してもらって、「○○様にも使っていただいている!」という宣伝をしたのね。
そこで、幕府に薬を献上したりすると、「御免」という言葉、つまり「お上(幕府)のお許しを得たよ」、という言葉を看板などに書いてもいいことになった。これが、まあ“箔をつける”ようなものだったんだけど、別にこれが書いてなくても販売はできたからねえ。 |
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