スプレー剤の液量がわかるようにラベルを透明にしました

当社の製品には、携帯に便利な容器で口の中にスプレーする薬剤があります。従来、この薬剤は半透明の容器に白色のラベルを貼付しておりましたが、ラベルが容器側面の多くを覆っていることで、患者様や医療関係者からは「残りの液量がわかりにくい」との声をいただいていました。

そこで、患者様や医療関係者からの声に応えるためにラベルを透明な素材に変更し、容器内の液量をより見やすくしました。
この薬剤は、患者様が外出時などに頓服使用することも想定され、薬剤の残量をわかりやすくすることの大切さを再認識することができました。

併せて、複数の患者様の製品を扱われる病棟看護師の方から、「新品か否かを見分ける方法がない」とのご指摘をいただいていたため、容器のキャップ部分にシールを貼り、開封時に未使用品であることを一目でわかるようにしました。

改善後は、新品であることを示すシールを貼り、ラベルを透明にして液量がわかりやすいようにしました。